暮らし

小さなベランダで、今年もカランコエの花が満開になりました。

一鉢100円ほどの小さな苗を7年程前に買いました。

かわいいオレンジのカランコエです。

その後、頂き物にカランコエの鉢が入ったアレンジをいただき

黄色いカランコエも仲間入りしました。

自宅でのんびりするときには、ベランダの植物がとても癒やしになります。

カランコエって多肉植物です。

ベンケイソウ科カランコエ属、マダガスカル原産

なんだか難しい分類ですが、カランコエは多肉植物の仲間なんですね!

葉がぷっくりしていて水分を含んでいることがわかります。

我が家のは、一重の花ですけど、品種がたくさんあって八重咲きもあります。

小さなバラのような花を付けるものもありますよ。

11月には小さなつぼみだったものが

今年の我が家のカランコエは2月の終わりから少しずつ咲き始めました。

今回の冬越しはとても上手くいきました。

我が家はベランダに置いているので、冬は1月ころから防寒用に大きなポリ袋を掛けます。

ポリ袋だけでは凍ってしまいそうな時期は、屋内の窓際に置きました。

南向きで陽が入るのですが、お日様の方向に傾いてしまうので

時々鉢を回していました。

そんな植物へのお世話も、せわしい毎日の息抜きになって

植物っていいなぁと思います。

冬の水やりは気がついたときにすればOKです。

土の表面が乾いてきたら水をやっていました。

多肉系は管理が楽ですね。

室内に置いていると、ホコリが葉にたまってしまうので

換気のときに葉を風に当てたり、ホコリ取りを使って軽く払ったりしています。

植え替えは、株の大きさと相談

小さなポットの一鉢からこの大きさまで植え替えを繰り返してきました。

な、なんとよく考えたらこの鉢は10年ものなんです。(^^)

植え替えは開花の時期以外の暖かい季節ならいつでもできます。

同じ土を長いこと使っていると、土が痩せたようになるので

植え替えは株と鉢のバランスと土の様子と相談です。

多肉植物用の土を使用します。

植え替えは、以前に購入していたこの本たちを参考にして土を選んでいます。

「多肉植物生活のすすめ」は、多肉植物専門の本です。

多肉植物の大きさに合わせた植え方で、小さな鉢で美しく楽しむ鉢植えが掲載されていてとても参考になります。

水苔と金網を使って、多肉植物のリースの作り方も載っています。

作者は、千葉県浦安にお住まいの近藤義展さんと近藤友美さんです。

お二人のセンスの良さが出ているな~と思います。

「グリーン、多肉植物、エアプランツ アレンジBOOK」には、様々な寄せ植えの方法も載っています。

この本の制作・監修は自由が丘にある「Buriki no Zyoro」オーナーの勝地 末子さんです。

多肉植物だけでなく、エアプランツもセンス良くアレンジしたり

植物と共に快適に暮らしている方のお部屋の様子なども載っています。

写真も美しくて、ほっとしたいときに眺める本として良いです。

葉を挿すと簡単に増やせます。

長いこと育てていると、痩せ細って瀕死の状態になったこともあります。

痩せ細ってしまうんですよね。

長く伸びすぎた年は、カットして丈を調整しました。

株がさみしくなってきたら、残っている葉を土にさして増やしてきました。

暖かい季節は、葉を挿すだけで発根します。

強いんです。さすが多肉系です。

我が家の鉢にはブームの名残が入っています。

いっとき、多肉植物の寄せ植えがマイブームになっていまして、

そのときの残骸(笑)が寄せ植えのようになっています。

寒くなると葉の縁が紅くなって美しい丸くて大きな葉

デザートローズです。

翡翠のように透き通ったはハオルチアの仲間

ほんとはも少しぷっくりして透明感があったのですが、

寄せて植えている間に痩せてきてしまいました。(^_^;)

もう少ししたら、一つずつ植え替えて立派にしてあげようかと

思案しながら眺めて週末にコーヒー飲みながら考えたりして

毎日の仕事から離れて、好きなもののことを考えるのは

ちょっとしたストレス解消にもなります。

 

カランコエは、地味な植物ですけど、大きな鉢に寄せて植えると

とても楽しめるので、是非お試しください。(^^)

 

 

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