柑橘類は部屋の中に置いておくと
爽やかな香りが漂って、香りが癒しになります。
すっぱいものから甘いものまでいろいろですが、果肉も美味しいですね。
黄色やオレンジといった色なので見た目も温かく感じます。
友達の友達は友達だ!といただいた柑橘類
年末あたりから様々な柑橘類が出回ってきます。
関東は、自宅の庭や畑で栽培している方が多くて
「食べる?」と毎年くださる方がいらっしゃいます。
お正月のお供えの上に飾る「だいだい」もとっても大きいんです。
地元の方に伺うと「絞ってポン酢」のようにして使うのだそうです。
オレンジ色が濃くてキレイですね。
複数の友人からいただいた各種の柑橘類
売り物ではないので、どれも大き目に育っています。
きんかんは一口で食べきれないほどの大きさでした。
勿体ないので、洗って皮をむきました。
中身も美味しいですけど、皮にほれ込む
自家用の樹に実ったものをいただいたので
中身もプリプリですけど、皮も無農薬でとても美味しそうなんです。
キレイに洗ってどんどん皮をむきます。
果肉はもちろんそのままでいただきますが、
皮5個分に果肉1~2個分を入れると、とてもジューシーな感じになりますよ。
皮は白い部分を少しそいでから千切りにすると美味しくできます。
大きな鍋で茹でてはこぼす
茹でこぼしを3回します。
この作業を省いてしまうと、とても苦くなってしまいますので忘れずに行います。
3回終わってから水に浸して半日ほど置くと苦味が少なくなります。
水に浸した皮をザルに上げて水気をしっかり切ります。
ここで絞ることはしません。
自然にお水が切れるまで置いてくださいね。
総分量がゆとりで入る鍋に皮と果肉を入れ
お玉1杯分の砂糖(私はてんさい糖やきび糖)を振りかけます。
しばらく置いておくと、水分が出てきます。
水分を確認したら火をつけてコトコトと煮て行きます。
私は、途中で砂糖を足しながら好みの味にしていきます。
なので適量(笑)なんです。
煮詰まってきて、水に落として広がらなくなると仕上がりです。
茶色のお砂糖で作ったマーマレードは仕上がりが茶系になりますが、まろやかな優しい味になります。
私はこの時期に1年分のマーマレードを作って楽しんでいます。
種類によって香りやほのかな苦味も違うので
大人のジャムだな~と味わいます。
捨てるのはもったいない!皮に含まれているもの
夏みかんなど柑橘類の皮には身体に大切な栄養がたっぷり。
皮に含まれるペクチンは、腸を整えてお通じにも良くコレステロールが気になる方にも良いのだそうです。
香りの元となるリモネンはリラックス効果が期待できます。
癒しになる香りはリモネンが作ってくれていたんですね。
飾って良し、食べて身体に良しの季節の果物を無駄なく味わいましょう!