ホーリーバジルというハーブをご存じですか。
私は3年ほど前に行きつけの自然食品のお店で知りました。
そこで苗を購入してベランダで鉢植えにしたのですが
枯れてしまった経験があります。
葉を摘んだときにとても良い香りだったので
どうしても育ててみたいと思い通販でタネを購入しました。
自宅で苗を作ってベランダで大きく育てる方法をご紹介します。
自宅で育苗に挑戦
ホーリーバジルの日本名は「カミメボウキ」と呼ばれています。
購入した苗が枯れてしまったので
最初は通販で国産のホーリーバジルティーを購入して飲んでみました。
美味しかったんです!
ホーリーバジルの旬は初夏から秋です。
そこで、けっこうな量をストックしていたのですが、
売り切れが早く手に入らないこともあったので
栽培できる時期は自宅で育ててみようと思いたち、通販で種を購入しました。
輸入ものの種です。
種はこのくらいの大きさです。
手前にあるバジルの種と比べるととても小さいことがわかります。
種まきは室内で
気温が15度くらいになってきたら発芽に適した季節になります。
step
1私流の種まき
- 肉や魚が入っていた白いプラスチックの食品トレーをキレイに洗って準備します。
- トレーにキッチンペーパーを二重になるように敷き込みます。
- キッチンペーパーのかさまで水を入れます。
- しっとりしたペーパーに重ならないように必要な分の種を置きましょう。
- 撒き終わったら乾燥を防ぐためにラップをします。
- このままですと蒸れてしまうので、竹串などで空気穴を適量開けます。
- 明るい窓辺に置いて乾かないように水分の様子を見てください。
step
2発芽
しばらくすると種の周りに透き通った膜のようなものができます。
そのあと根と芽が少しずつ伸びてきますよ。
このまま双葉が出て苗がしっかりしてくるまでトレーに置いて様子をみましょう。
step
3鉢に植え替え
葉が大きく育ったら植木鉢に植え替えします。
ホーリーバジルは1本が大きく育つので、ゆとりのある大きさの鉢を選びましょう。
土はハーブ専用土もしくは野菜・草花用の土を利用します。
鉢に植えるとぐんぐん育ちます。
土に植え替えるとぐんぐん成長します。
1本からわき芽が出て広がりながら成長していくので
1鉢に苗を2本くらいが良いです。
新芽や葉を適宜摘み取って使用します。
新芽はそのままにしておくと花芽がついていくのでつぼみができる前に摘むと長く楽しめます。
おすすめはフレッシュリーフティー
草丈が伸びで繁ってきましたらハサミでカットして摘んでいきます。
わき芽が出そうなところはその手前でカットします。
大きな葉は1枚づつ摘むと良いです。
一度摘むとこのようになりますが、すぐに成長して繁ってきます。
生命力が強い植物なのです。
ここでようやくベランダでの生育に成功しました。
フレッシュリーフはお湯を注いでお茶に!
私は摘みたての芽と葉を愛用の500mlのマグカップに5~6枚入れてお茶にしています。
熱いお湯を注いでフタやラップをして3分ほど蒸らすと
甘い香りのリーフティーができます。
私はこの香りもすぐに馴染み美味しくいただいています。
味もほのかに甘いのでそのまま飲んでいます。
お茶自体が甘いのでチャイのように牛乳やを入れても良いですね。
豆乳でソイラテ風にしても良いです。(^^♪
甘味が足りないときはキビ砂糖やハチミツを入れましょう。
国内の農園さんが販売している乾燥ホーリーバジル
ホーリーバジルは人の役に立つ植物であるということが
日本国内でも多くの人に知れ渡るようになり
現在では国内で栽培している農園さんが多くなりました。
ネットで検索するとホームページを作っている方もいらっしゃいます。
私は伊豆大島のものや岐阜県のものを購入しています。
ベランダ栽培では1年分を賄うことは難しいので
こういった農園さんのものを上手に利用して
「ほっと一息タイム」を作ってストレスを貯めない生活をエンジョイしましょう!