花粉症歴は、かれこれ30年ほどになります。
調べたところ、私は杉に反応が出てまして…
2月終わりからゴールデンウィークが終わる頃まで辛い時期が続きます。
薬を飲まずに、自然のものを取り入れて少しでも楽になりたい。
そんな私の今年の挑戦です。
ひょんなことから松の葉に出会う
いつもお邪魔していコーヒーをコーヒーをいただきながら
ママと世間話をしていました。
ふと、見ると松の葉っぱの絵が付いた紙袋があります。
聞いてみると、よく来るお客さんが自ら摘んでキレイに洗って乾燥させた「松の葉茶」でした。
こんな感じの松から取れる葉です。
お茶にできるとは、この年まで知らなかったです。
バリバリに堅い松の葉のお茶の淹れ方
ものは試しと、その場で淹れ手もらうことにしました。
松は、生えている時も細く長い葉はとても堅そうに見えますよね。
乾燥させるともっと堅くなります。
ヤカンやお鍋で作る時は、水1リットルに松の葉を4グラムくらいが適量です。
お茶用の不織布でできたティーバックに入れて5分ほど沸騰させます。
松の葉だけのお茶は薄ーい黄色です。
沢山作って保温の効くポットに入れておくと少し赤みがかった色になります。
森林浴をしているような木の香りがします。
5分ほど煮出している間に松の香りがしてきます。
これはテルペン精油という成分があるため。
お茶で森林浴をしているような気分になります。
私は、好きな香りなので「癒やしだわ~」と思いました。
香りの感度は様々なので、「ううん~これはどうかな~」と思ったらやめといてくださいね。
松の葉は身体によい成分があるんですね。
松の葉茶は、ビタミンA・C・Kをはじめ、体内の余分なコレステロールを排出する働きがあり血行を良くするクロロフィルという葉緑素も含まれています。
おまけに、タマネギにも含まれているケルセチンという成分は、血流の改善や動脈硬化の予防をしてくれます。
飲むときは注意も必要です。
女性には嬉しい効果が期待できて香りも良いお茶ですが、
血流を改善するお茶なので、血液をサラサラにするお薬を飲んでいる方は、このお茶は止めておいてくださいね。
一度に沢山飲めば即良くなるというものではないので、少しずつ毎日いただくのが良いと思います。
松の葉茶は国産が良いです。
2月にカフェで松の葉を分けていただいて
1ヶ月飲んだところで葉が終わってしまいました。
後味もすっきりしていて美味しいので検索して探してみました。
通販で探すと「国産 松の葉茶」はたくさん販売してるんですね。
早速、購入してみました。
徳島県の松の葉茶です。
こちらは、少し茎のような茶色の部分も刻んで入っています。
5分煮出して作って見ました。
やや茶色が強いですが、ほんのり松の香りがします。
自然のものは、即効果が出るというものではないですが、じわじわと改善して
なんだか鼻の調子が良く、薬なしでも良い日が多いことが2ヶ月目に入って実感できてきました。
あと1ヶ月半ほどの花粉症。
上手く乗り切っていきたいと思います。