一人暮らしの食卓は、「週末に買い出しして作り置き」を毎週のルーティーンにしています。
年齢を重ねていくに連れ、いつのまにか祖母が教えてくれたお惣菜を作るようになりました。
今週は良いセロリがあったので、簡単にできるセロリの佃煮風保存食を作りました。
1ヶ月の食費は20,000円を目安にしています。
あと3年もすると、年金生活が始まります。
そのときに慌てないように、今から1ヶ月の食費のやりくりを練習しています。
私の場合、コレステロール値の心配もあり、野菜・きのこと豆、魚がメインになります。
なので、買っても1回にせいぜいこのくらいの食材です。
1回で3,500円~4,000円くらい
不足してきたら週の途中で買い足します。
主治医は「お肉も時々食べていいのよ~」とおっしゃってくださるので
特別な日や同僚とのお食事会などは、美味しくお肉をいただいています。(^_^;)
今週は、良いセロリがありました。
セロリって年中売っていますが、
私は高原野菜の仲間かと思っていました。
なんと、福岡産のセロリの旬は11月から5月なんですね!
普段は1本¥160位なんですけど、昨日は1株¥320ほどでした。
立派でしょう!!(^_^)/
グリーンが濃い種類なんですね。
夏場に講習するセロリは白っぽい茎のものが出回っています。
おばあちゃんの味、セロリの佃煮風を作る!
袋から出すと葉も多く、惚れ惚れする大きさです。
グリーンが強いのでとてもキレイです。
セロリはセリ科の植物のため、独特の香りがあって、これが苦手な方もいらっしゃるかと思います。
しかし、この香りは、ストレスの改善や沈静作用のある成分が含まれているんですよね。
葉と茎を分けて刻みます。
葉は、葉だけで刻むと作業の効率が良いので、茎から葉の部分を外して細かく刻みます。
栄養が豊富なセロリ!
皮膚や粘膜の保護効果が期待されるビタミンAが含まれています。
葉には茎の2倍の量が含まれ、葉は捨てずに食べたいものです。
茎にはスジがありますが、刻んでしまえば気にならないので
茎の幅に合わせて薄く刻みます。
サラダ油で炒めます。
大きめの鍋にサラダ油を適量入れて熱してから、刻んだセロリを入れていきます。
大量に見えるセロリですが、火が通ってくると半量くらいになります。
気長に炒めてください。
きび糖を入れます。
しんなりしたら、きび糖を大さじ4杯入れました。
我が家では、きび糖かてんさい糖を使用しています。
コクがあってまろやかな甘みです。
きび糖を入れてしばらく炒めるとセロリから水分が出てきます。
お醤油を入れます。
鍋の底に水分がたまってきたら、お醤油を入れます。
醤油はきび糖と同じく大さじ4です。
お醤油は、国産の大豆と小麦、食塩だけで作っている
埼玉県児玉郡神川町のヤマキ醸造さんの「消費者 御用蔵」木桶熟成 神泉の名水仕込みを使用しています。
香りも良く、美味しいお醤油です。
長いこと暮らしてきて、調味料は余計なものが入っていない昔からの作り方をしているものを選びたいと思っています。
汁気が無くなるまで炒めます。
お醤油を入れたら味を確認します。
私は、きび糖とお醤油が同じ量の割合が好きですが、
甘めがお好きな場合は糖分を多めにしてください。
ランチは、パスタにしました。
白いご飯が無かったので、茹でたてパスタに乗っけて見ました。
油で炒めているのでパスタとも相性抜群でした。
セロリは、ビタミンAをはじめ、
コラーゲンの生成を助けるビタミンCや活性酸素により体内の錆を防止してくれるビタミンEが含まれています。
また、疲労回復効果があるビタミンB1と不溶性食物繊維が腸内環境を整えてくれますので、
お肌にはとても良いお野菜です。
セロリ特有の癒やしの香りを堪能しつつ、美味しい日曜日のランチでした。
大きなセロリの株が手に入ったら是非お試しください。(^^)