赤坂という地名には憧れのイメージがあります。
港区ですね。
大好きなTBSさんもあります。
仕事のついでに参拝して以来ファンになった「豊川稲荷東京別院」さんに参拝しました。
東京駅から地下鉄を使うと8分ほどです。
東京は広い!迷ったらどうしようと心配なさらなくても大丈夫です。
豊川稲荷東京別院は東京駅から東京メトロ丸の内線を利用して5つ目で下車
[東京⇒銀座⇒霞が関⇒国会議事堂前⇒赤坂見附」]乗車約8分の「赤坂見附駅」から1本道です。赤坂見附駅の出口は「B5」を利用しましょう!
写真は「B5出口」を出たところです。
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駅の反対側には東京ガーデンテラス紀尾井町が見えます。
高層ビルの下には手前には水量豊かな江戸城の外濠跡の弁慶堀が見えますよ。
とても静かな場所にあります。
赤坂見附駅を出てオフィスビルが建て並ぶなだらかな坂を上っていくと豊川稲荷東京別院に着きます。
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周囲をゆっくり見ながら歩いて徒歩5分ほどです。
地図で見ますと境内の敷地はほぼ三角形です。
豊川稲荷別院の後方には赤坂御用地が広がっています。
赤坂御用地は皇族の皆様のお住まいがあるところなので緑豊かで静かな土地柄です。
山門は道路から見てすぐにわかるところにあります。
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古いお札をお返しする場所
山門を入ってすぐ左手に三所殿という建物があって、手前に古いお札をお返しする場所があります。
メモ
古いお札をお返しする時は、いただいたときの封筒に入れてお返しします。
封筒が見当たらなかったりもともと無い場合、私は白い半紙に包んでお返ししています。
お返しする際はお礼にお賽銭を入れています。
お気持ちで良いと思います。
本殿は手前にあります。
本殿前にいらっしゃる狛狐さんです。
とても大きく威厳があります。
こちらは「吽」の狐さん
「阿」の狐さんも反対側にいらっしゃいますよ。
私はこの狐さんの耳や目が好きです。
とっても力強いですね。
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本殿は木造です。
コロナ以前には本殿の中に靴を脱いで参拝することができました。
なかでお守りなどを購入すると火打石でカチカチっと火を打ってくださったのですが
現在はなかに入ることができないようです。
本殿左手に屋根だけ見えているのは大黒様のお堂です。
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奥之院にも参拝しましょう!
同じ境内に奥の院もあります。
お寺さんですが奥の院の手前には鳥居があります。
白い建物の奥に朱色の建物があります。
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豊川ダ枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)様はホームページに「仏法守護の善神」とあります。
稲を肩に荷い(にない)白い狐にのっているのだそうです。
お姿を拝見できるものとして
私は山門を入ってすぐに見える三所殿で「御影守」という授与品をいただいてきました。
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こちらは中の「御影守」を出して開いて置くことができます。
ダ枳尼眞天さまのお姿が中央にあります。
確かに稲穂を荷って狐に乗っていらっしゃいます。
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ふと見ますと、奥之院へ入る鳥居の反対側にキリッとした狐さんがいらっしゃいました。
この狐さん「巻物」を銜(くわ)えています。
大切に祀られている狐さんです。
一般的に神使の狐さんが銜えている巻物は「知恵の象徴でどんな願いも叶う秘法」が書いてある巻物とのこと。
私にも秘法をご伝授いただけるようにご挨拶しました。
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奥殿の右手に大岡越前の御廟があります。
豊川稲荷東京別院は大岡越前守忠相公(おおおかえちぜんのかみ ただすけこう)が日常信仰していた豊川稲荷のご分霊を明治20年に赤坂一ツ木の大岡邸から移したものです。
大岡越前と言えば「大岡裁き」が有名な江戸町奉行ですよね。
8代将軍吉宗の享保の改革を支えた人でもあります。
江戸時代の平均寿命は30代だったのですが大岡越前守忠相公はとても長寿で75歳で亡くなりました。
「廟」というのは一般的に御霊をまつる殿堂という意味です。
大岡家の墓地は神奈川県茅ケ崎市の浄土宗 窓月山浄見寺にあります。
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大岡越前守忠相公は「町火消」を組織した人でもあります。
豊川稲荷東京別院の塀には町火消の「纏(まとい)」の模様が彫られています。
是非境内の外側からご覧になってみてください。
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弁天様の池でお金を洗いました。
こちらは弁財天様
お水が流れて池になっています。
この池で自分のお財布から硬貨をいくつか取り出して洗い再び財布に戻しました。
「私が持っているお金の代表です。きれいにしてください。」とお願いしています。
私の場合、洗った硬貨はいつも知らないうちに使用しています。
使用してお金のお友達を連れてきていただいてますが、結果はいつごろ判断すればよいでしょう。(笑)
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この弁天様の奥に「叶稲荷様」があります。
様々なお願いを叶えてくださるとのことです。
融通稲荷で融通銭をお借りする
弁天様の手前にある「融通稲荷様」です。
黄色の封筒に入った「融通銭」を貸してくださいます。
名前の通り金運を「融通」してくださる、有り難いお稲荷様です。
封筒の中には新しい10円玉が入っています。
お借りしたら1年後には利子を付けてお返しに行くという習わしになっています。
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三所殿で授与品をいただいてきました。
見どころがたくさんの豊川稲荷東京別院さん
山門を入って左手にある三所殿では「ご祈祷済」の授与品をいただくことができます。
先にご紹介した「御影守」もこちらでいただきました。
そのほかに毎年いただいているのは「大吉祥札」です。
「宝船」に大吉祥という文字と稲穂が付いています。
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「大吉祥札」は立てて飾っています。
御朱印もいただきました。
感染予防の観点から紙に書いたもののみになっています。
しなやかでステキな文字ですね。
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境内は参拝する場所が数多くありますので
ゆっくりひと回りすると私は約1時間ほどかかります。
また、境内にはベンチが置いてあるのでお天気が良い日は座って境内の空気を味わうのも良いです。
帰りはなだらかな下り坂を「赤坂見附」駅まで歩きました。
この日の歩数は10,534歩!
往復の道中と境内の参拝で程よく歩けました。
一人でも楽しめるコースです。
お時間ができたら出かけてみてください。