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江戸時代の東京の地図がある!文京区駒込にある東洋文庫ミュージアムに行ってみました。

雨が降る日はちょっぴり憂うつになりますよね。

雨だけど、雨を楽しむ散歩もまた良いものです。

歩いた後はステキなお茶をいただけるところを探して行ってみました。

文京区駒込は静かな街です。

文京区と言えば!

本郷には東大がある区でもありますね。

駒込には「東洋文庫ミュージアム」があります。

このミュージアムも岩崎家が関係しています。

ミュージアムのHPにも掲載されていますが、

東洋文庫は三菱の三代目当主である岩崎久彌が設立しました。

日本で最古で最大の研究図書館であります。

なんと、蔵書は100万冊

国宝や重要文化財も所有している素晴らしい図書館です。

世界5大東洋図書館の1つに数えられています。

館内は、フラッシュを使用しなければ撮影も可能です。

私は、古い江戸の地図が好きです。

今回の目的は、ミュージアムの1階に展示されている「改選 江戸大絵図」の原寸大レプリカを見ることです。

267㎝×320㎝の大きな地図です。

4枚組のうちの1枚ということで、江戸の街の広さが偲ばれます。

これは、元禄14年(1701年)刊と言われています。

320年ほど前の東京はこんな感じだったのだと、しばし見とれてしまいました。

現代の地形とは違うところを見つけると、埋め立てることによってだいぶ地形が変わったことが分かります。

2階にはステキな本棚の空間があります。

ミュージアムの1階ホールから階段を上りますと

とてもステキな空間があります。

映画に出てくるような本棚ですね。

思わず記念撮影をしてしまいました。(^^♪

 

ライトが当たっているケースには所蔵している書物や文献が展示されています。

このなかには経典のようなものもあって、とても達筆な漢文を見て我が文字を反省しました。

ミュージアムから裏手にあるレストランを利用できます。

1階のドアから裏手にあるレストラン「オリエント・カフェ」に行くことができました。

このドアがどこにあるかわからなくて

受付にいるスタッフさんに伺いますと、ほんとに地味で見落としてしまいそうなドアでした。

この通路、ステキですよね!!

「知恵の小径」というのだそうです。

ミュージアムとレストランの間には中庭があります。

この中庭には、シーボルトゆかりの植物が植えられています。

レストランは小岩井農場の食材が使用されています。

オリエント・カフェは、小岩井農場が運営しています。

「小岩井」という名は、小野義眞(日本鉄道会社 副社長)・岩崎彌之助(三菱社 社長)・井上 勝(鉄道庁長官)の頭文字を取り、明治24年に開設されました。

明治32年からは、岩崎久彌が継承しています。

三菱ってすごい…と思わず再確認しました。

中庭を眺めながらチーズケーキと紅茶をいただきました。

雨が降っていなければ、テラスを利用することもできます。

店内は静かで落ち着いた雰囲気です。

電車を利用してお散歩に最適な距離です。

JR駒込駅の2番出口を利用すると、徒歩6分で到着します。

JR千石駅からはA4番出口を利用すると、徒歩8分です。

近くには、都立公園の六義園もありますのでお天気が良ければ日光浴を兼ねて庭園散歩も良いですね。

オリエント・カフェは、ランチやディナーもあります。

この日はお茶をいただきましたが、ランチやディナーのメニューもあります。

大切な人とゆっくり過ごしたいときに最適なお店です。

 

是非、一度お出かけになってみてください。

 

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