植物に洋風・和風っていう言い方は当てはまらないかもしれませんが
急に和風の植物を見たくなることってありませんか?
お天気がよくなくても
屋根がある屋内と庭園のある美術館を見つけましたので行って来ました。
埼玉県さいたま市にある「さいたま市大宮盆栽美術館」
電車で行くならJR宇都宮線「土呂駅」が便利です。
東口から徒歩5分ほどで美術館まで行くことができますよ。
もう少し歩いても良い!という時は、東部アーバンパークライン「大宮公園口駅」から徒歩10分です。
駐車場もありますのでクルマで行っても大丈夫です。
正面の入り口は和風の佇まいで「渋い!」感じです。
観覧料は大人 310円
この値段で素晴らしい盆栽をたくさん鑑賞することができます。
展示スペースは屋内と屋外に分かれています。
盆栽って年齢に関係ないんですね。
幅広い年齢の方がいらっしゃいました。
基本的に屋内の展示品は「撮影できません」
屋外の展示品は撮影ができます。
唯一ロビーに飾ってあった「定家(テイカ)かずら」は、屋内でしたけど撮影OKの案内がありました。
入館者がけっこういらっしゃいましたので、後方から撮影しましたが、
後方からでも素晴らしさがわかる盆栽です。
テイカカズラは、つる性の植物です。
つる性なので懸崖という仕立て方になっていました。
初夏になると夾竹桃を小さくしたような小さな花が咲きます。
秋には紅葉も楽しめますよ。
屋内の展示と屋外の展示は季節によって入れ替わります。
私が訪問した時期は4月下旬だったため花が咲いているものはありませんでした。
季節により展示品は入れ替わりますので
初夏や秋は違う趣のある盆栽が展示されていると思います。
屋外は池や築山があって純和風です。
なんといっても樹齢がすごい!
展示品をひとつずつ鑑賞しますと
1つずつ名前と樹齢が入ったプレートが添えられています。
樹齢50年~すごいのは樹齢500年というものもありました。
こちらは五葉松「千代の松」樹齢500年です。
プロがお手入れしているので樹形も「かこいい!」のひとことに尽きます。
とても静かな環境です。
館内はとても静かです。
盆栽を鑑賞したり、屋外や2階テラスにある椅子に座り庭を眺めながら考え事するのにも良いかなと思います。
美術館内では飲食できません。
受付の方に伺うと、美術館周辺の飲食店の地図をくださいました。
この日は雨が降ったりやんだりの日だったんですけど
警備員さんが美術館の傘を入館者にひと声かけながら貸してくださっていました。
初めて訪問しましたが、親切な応対に感激しました。
美術館の斜向かいにあるカフェでランチをいただきました。
受付の方にご紹介いただいた「盆栽レストラン大宮」さんでランチをいただきました。
店内では、盆栽教室をなさっていた方々がいらっしゃいました。
美術館とは目と鼻の先なので
疲れたら、こちらでお茶や食事も良いです。
私は「薬膳カレー」をいただきました。
さいたま市大宮盆栽美術館は、とても静かなので
ソロ活している方にもおススメです。
是非行ってみてくださいね。