私は生姜が大好きです。
薬味としても良いし、生姜焼きや餃子、シューマイなど
生姜には素材や料理を美味しくいただくためのお供としての役目があります。
また、ジンジャ―と呼ばれ洋もののお菓子、お料理や飲み物など広く活用されています。
ひたすら美味しくいただくだけではなく、生姜のことを知り上手に生かしていただくために
私がやっている使い方と生姜の保存法をご紹介します。
生姜の産地と旬
私は国産の生姜を購入しています。
国産生姜の主な産地は、高知県・和歌山県・熊本県・鹿児島県・千葉県です。
暖かい気候で良く育つのですね。
千葉県では畑で育てている方から採れたての生姜をいただいたこともあります。
生姜の葉はミョウガの葉と似ていますが別々の植物です。
生姜は根茎部分を、ミョウガは花芽の部分をいただきます。
初夏に出回る新生姜は柔らかいので
お寿司に付いてくるガリにしたり、生でお味噌などを付けていただくと美味です。
我が家ではスライスした新生姜をラッキョウ酢に漬けてガリを作っています。
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堅くて保存がきく生姜の旬は秋になります。
私はぷりっとした見た目と持ってみて重量感のあるものが美味しいと思います。
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生姜は皮ごと利用します。
生姜は皮のすぐ下には身体に大切な成分がたくさん含まれていますので皮をむかずに利用します。
生で食べることも多いのでキレイに水洗いを心がけましょう。
私流 食生活への取り入れ方
生姜の香りやピリッとする辛みは、食事を美味しくする名脇役ですよね。
毎日の食生活に無理のない形で取り入れると継続してとり続けることができます。
生姜を乾燥させて保存
あるとき美味しい生姜を購入したのですが、
冷蔵庫の野菜室に入れても長く保存は難しいことが分かりました。
また、時期的にほんとに良い生姜がない時期があります。
そんなときのために
それ以後、良い生姜に巡り合ったときは、大量に買い込んで「干し生姜」を作っています。
購入した生姜はきれいに洗ってスライサーで均等にスライスします。
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我が家で大活躍の干物ネットに広げてベランダへ
時々様子を見ながら重なっているところを広げます。
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2~3日経過するとカラカラに乾いてきます。
よく乾燥した生姜はポリ袋に入れ、口をしっかり縛って冷蔵庫で保存します。
乾くと縮むので生姜なのかわからなくなります。
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常温で保存するとカビることがありますので、取り込んだら冷蔵庫にいれてください。
生姜黒糖茶を楽しむ
暖かい甘い飲み物でほっと一息つきたいときに楽しんでいます。
材料
携帯用のポットに干した生姜を2~3枚
黒砂糖 一かけ(お好みの量)
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step
1沸かしたてのお湯を入れて蓋をしてしばらく置きます。
携帯用のポットが無い場合は急須でも良いし
マグカップにラップで蓋をしても良いです。
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2携帯用のポットは保温作用がありますので自然に生姜が戻ります。
フタを開けてみて生姜の香りと黒糖の香りがしたら飲み頃です。(^.^)
この二つを一緒に摂りますと、個人的な感想ですが
私は飲んだあとに身体がポカポカしてくるのが体感できます。
夏の冷房で冷えている時期にも良いです。
千切り極細生姜で飲茶を楽しむ
かつて台湾に旅行した時に味わった飲茶が美味しくて
戻ってからもシューマイや小籠包、餃子などに生姜を添えて食べています。
スライサーで薄くした生姜を糸のように刻んで
これに酢と醤油とラー油を掛けていただくと本場の味わいになります。
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生姜は少しずつ毎日の習慣に!
体調に良い生姜ですが、一時的にたくさん食べても体調は整いません。
やはり毎日、適量を食べることが大切です。
生でも美味しいですが
私は生姜を温かい飲み物や料理に使うことでポカポカ効果を高く実感しています。
夏の冷房が効いた部屋は快適ですが
身体が芯から冷えるので、生姜を上手に利用して冷え知らずに夏を乗り切りましょう。